スタッフダイアリー

房さんの日常をスタッフ目線でお届けいたします!

2013.2.7

先日、不思議な体験を致しました。
ネタじゃないですよ。本当にあったことです。

渋谷のとある喫茶店で打合せをしておりました。

そしたらですね、一つテーブルを隔てた斜め前に座っている小太りで毛根障害による頭皮露出症の初老のオッサンがチラチラこっちを見てるんです。
なんなんだろって思いながらも小一時間ほどの打合せを終えて帰ろうとしたら、そのハ○散らかったオッサンが呼び止めるんですよ。

おいおい、なんでボクの名前知ってるのよ?キミ。
もちろん打合せしてた人とお互いの名前を呼び合う訳ですから聴こえちゃってたとは思うんですけど、誰この○ゲ?

そのハゲオヤジとのやり取りを見て、打合せしてた方が気を遣って先にそれじゃあって帰ってくれまして、テーブルチェンジしてどちらさん?て。

そしたら小学校の時の同級生だったんですよ。えーっ!ですよ。えー!
たまたま用があって東京に来たって。

こんな事ってあるんですかね?

はじめはよくわからなかったそのおっさんをですねよーく見ると、あっいたいた。君ねー。うっすらと記憶の糸が繋がりはじめました。
約30年ぶりにあうSはすっかり風体が変わっておりました。

「目元、口元、お肌の年齢の出やすいところにドモホルン○ンクル」ってしっとりとした男性の声が印象的なCMがありますけど、目の前の初老の男性のそれは、目元と口元あたりにしか面影がないし、頭皮に至っては痛々しい。君はどこまで顔洗うんだい?生え際ギリまでかな?
一体どうしちゃったのよ。

そいつはそいつで、喫茶店に入ってくるボクを見て、はあー、東京にはでっかい人もいるんだなって最初思って見てたら、ん、このでっかいヤツどっかで見た事あるかなーって思いはじめて、名前が聴こえてきて間違いないと。仕事してるみたいだから我慢してたけど話しかけたくてうずうずしてたって。
まぁボクなんて親戚以外、他にいねーんじゃねーのってくらいヘンテコな名字ですから。

で、そいつが道端の犬のウ○コに導火線伸ばした爆竹仕込んで爆発させたときに偶然自転車に乗ったオッサンが通りかかってなあー、あん時は逃げた逃げた、とかの細かい事よく覚えてて、他にもあーだった、こーだったって秋田弁丸出しのでかい声で話すんです。
こっちはそんな事はもうすっかり忘れてましたけど、あー、そんなことあったかなーって。

「秋田の者に会ったら秋田弁でしゃべれっ」なんて注意されながら30分くらいですかね、次の予定もあったんで別れました。

ハゲデブになったSが話すのは小学校の頃頃のおもしろ出来事のことばかり。
頭の中がすっかり小学生にもどって大昔の事を昨日あった事の様に夢中で話をしているんですけど、その姿はすかっりオヤジの完成形なんです。

話している内容と風体のギャップに不思議な感覚に包まれながら聴いておりました。

皆様。
「玉手箱」って本当にあるんですね。

まあ、相手も当然そう思ってるんでしょうけどね。

あまりにもミラクルな出来事でしたもので、私事のどうでもいいお話でお目を汚してしまいました。どうも失礼致しました。

さて、ツアー最終日の模様を少しばかり皆様へ。

1/27 田辺 オレンチ

お初の会場のオレンチさん。
機材車に小生意気にもつけさせていただいているナビ君、たまにあるんですけど目的地の近くになって小道の方に曲れって惑わす様な指示を出してくれるんですね。しょーがねーから指示にしたがって半信半疑で曲がるものの、おいおいお、ここ絶対違うだろってあたりで見事に「目的地周辺です。ルートガイドを終了します。おつかれさまでしたっ。」って明るめのトーンで軽く見捨ててくれるんです。

頼むよキミ、ここからじゃないの。出番はまだ終わってないよ、ライブハウスっぽい店どこにもねーじゃん。
目的地周辺じゃなく、目的地まで案内してほしいものです。まったく。

会場の方に電話して初めての土地で目に付くものを言って、「すみません、今ここなんですけどナビに見捨てられてしまいまして」って。
事前に何度か連絡は取り合っているものの、初対面の方にどうもすみませんってとこから入らせないでほしいもんですよ。

わかっているのかね、そのこへんのとこ。えー、君。
一応事前にグーグルマップ見て軽く場所の当りはつけてはあるんですけど、実際に車目線で行くとやっぱちょっと様子が違う。会場の建物のはこのブロックのどっちかな?表通りなの?それとも裏?

主催の方にその辺一方通行が多いから説明しにくいって、お迎えに来ていただくという余計なお手間を取らせてしまいまして何とか会場へ。

弱味を見せたところから入っているもので、すみません、すみませんって言いながらドタバタといつもの如く準備をしましてサウンドチェック、そしてリハ。

先にメンバーさんらはお清めタイムに向かってもらいましてね、アレやコレや準備を済まして向かった先はこちら。

お店の方も当然ながら房さんの社会勉強と称する飲酒の段取りを考えていただいていたのですが、今回は会場に向かう道すがら、房さんが目星を付けていたお店にチェックイン。
「先に行ってるぞー」って事に相成りました。

佇まいにビビっときたんでしょうね。

諸々の準備で軽く汗ばんで天パーのヘアーをもじゃもじゃにしてお店に追っかけてみましたならば、房さんはご満悦のご様子。またしても「当り」のようでした。

残、一切れのマグロの図

このへんから追っ付きました。ウツボの鍋

鯖寿司

ピントをはずした写真で申し訳ありませんが、何でしたっけ?鼻につんと来る辛い巻き寿司

こちらの肴で房さんをはじめとするメンバーの皆さんはしっぽりと。
ご主人、どれもこれも美味しゅうございましたよ。

どうもごちそうさまでした。
岡田さんがいらしたら、どうぞよろしくお伝え下さいね。

びっくりすると思いますよ、きっと。ぷぷぷ。
すみません。内輪の話で。

本番の模様を少しばかり。

この日、房さんが着用しておりますover rideさんとのコラボのニットキャップのエンジ。ライブ会場で販売する商品がおかげさまで完売しております。
他に黒、グレー、ネイビーも残り僅かとなっております。

あとはすみませんが、overrideさんの店頭までお求め下さい。

初めての地、田辺でしたが沢山のお客様にご来場くださいました。
本当にありがとうございました。

またお伺いさせていただく機会がありましたら、是非またご来場ください。
会場のオレンチの真砂さん。

お世話になりました。
またどうぞよろしくお願い致します。

一行は一路また泊まり先の大阪へ。
日曜の夜の深い時間、周りの店はほとんど締まっておりましたが、房さんを先頭にテクテク適当に歩いておりましたら。ありました。またいい感じのが。

「なかなか激シブな店だな、いいだろここで」って房さん。
宮川さんがですね、「マスター、エレキってなんですか?」「それ?それは3杯飲んだらダメになるカクテル」「じゃあ、それ下さい」ツアー最終日の夜を自虐的に締める宮川さんでした。

四日市、八尾、奈良、田辺と今年お初のツアーでしたが、各地主催者の皆様、スタッフの皆様。
たいへんお世話になりました。

演奏させていただく場を設けていただきましてありがとうございました。
各地にご来場くださいました数多くのお客様。

ありがとうございました。
楽しんでいただけましたでしょうか。またライブがありましたら友人知人お誘い合わせの上、是非またご来場ください。

どうぞよろしくお願い致します。

今年も精力的に日本各地をライブして回りたいと思っております。
皆様、応援のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

2/11は所沢のMOJOさんでエレナとのDUOライブがあります。
エレナとのDUOは昨年末の横浜のOiRAさん以来。

実はOiRAさんで初めてやってみたんですが、すごい面白かったんですね。同じ曲を演奏するにしてもバンドやトリオだと房さんスタイルで演ったりするんですが、エレナDUOだとトラディショナルなスタイルになってみたりして。

ご都合よろしいようでしたら、是非ご来場くださいませ。
皆様のご来場をお待ちしております。

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